
Xin Chào(シンチャオ) こんにちは!VOC事務局です。
今回はベトナムオフショアの流れについてご紹介したいと思います。
契約締結からシステムの運用保守まで大きく8つに分けて説明いたします。
①案件準備
プロジェクト開始にあたり、必要となる予算や要件を明確にし、プロジェクトのスコープ、
目標、要件、必要な機能、いつまでに完了させるかなど、ゴールや課題を洗い出すことが重要ですが、
オフショアをする目的を明確にしておく必要があります。
リソース確保のためなのか、その後の保守を考えてのことか、コスト削減が目的なのか、
付帯コストを含め本当にコスト削減になるのか、その為にどのような対策をとるのか、
十分に検討した結果実施しなければ、想定外のことが発生した時や本来の目的からそれそう
な時の指針となるため、ここで明確にしておくことが必要です。
②NDA締結・見積依頼
NDA(Non-Disclosure Agreement)とは秘密保持誓約書と訳され、見積依頼にあたり自社の
秘密情報について、その情報が外部に漏洩しないようにするために締結する契約書です。
自社だけではなくその先のユーザのシステム構築の際はなおさらNDAの重要性が増すため、
締結してから見積依頼をしましょう。
③オフショア先選定
「これまでの実績」「技術力」「得意分野」「プロジェクト体制」「品質管理」「役割分担」など
やり取りを進めていく中で総合的に判断してオフショア先を選定していきます。
このやり取りが重要で、ここで違和感を感じた場合はそのまま放置せず、しっかりと
コミュニケーションをとることが重要です。
④契約締結・プロジェクト計画書
契約を締結するにあたり、どちらかの契約書フォーマットで進めますが、リーガルチェックを
行い、特に委託範囲、納期と遅延について、瑕疵担保期間、知的財産権、支払条件、準拠法、
紛争解決の裁判所所在地など重要事項について折衝し条件をすり合わせていきます。
オフショア先を選定したら、当初想定とは異なる部分が発生しているかもしれません。
プロジェクト計画書で補完していくと、それぞれの役割分担、責任範囲が明確になり、
プロジェクトがスムーズに進みます
⑤キックオフ
理想は対面でのキックオフが望ましいです、
オンラインだとどうしても決まった議題のみに終始してしまい、
一方的な話だけになりがちです。対面で実施することにより、プロジェクトのゴールを
より身近に感じてもらい、脱線した内容でもその後のコミュニケーションの土台が
できるため双方向でのコミュニケーションに発展しやすいです。
⑥プロジェクト管理
プロジェクト管理はオフショア案件に関わらず自社や委託企業先のやり方で進めていきます。
プロジェクト計画書に進捗管理や品質管理、コミュニケーション計画を定めておけば、
基本はそのとおり運用をすすめていきます。
オフショアで気をつける部分について以下のようなことがあげられます
①早めの内容レビュー
②オフショア先からの質問への迅速な回答
③必要に応じてWeb会議での確認会の実施
④やりとりの文書化
⑤変更管理
⑦検収・送金
オフショア先から納品を受けた後は検収作業を行います。
契約書の内容次第では、数日以内に検収となっていたり、一定期間応答がない場合は
検収されたものとみなすなど条件がついていることがありますので注意しましょう。
要件定義や各設計書と整合性があっているか。
実際の業務を想定してテストを実施して不具合がないか。
必要に応じてフィードバックと修正依頼を行います。
⑧運用保守
リリース・検収後はシステムの運用保守フェーズに移行します。
契約で定めた瑕疵担保期間の不具合はオフショア先で修正してもらえますが、
要望対応や調査といった内容は別途保守契約を結ぶことが必要です。
自社でシステム運用できる体制があればよいですが、そうでない場合は
保守契約について事前に検討しておくことが必要です。
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