
こんにちは!VOC事務局です。
ベトナム最大の祝日であるテト(旧正月)。
今年は1月26日(日)から2月3日(月)の9連休です!
ベトナムの人々の生活や行動が大きく変化するこの時期、ベトナムの文化や想いを正しく理解して協力することは、オフショア開発のみならず、両者がより良い関係を築くうえで非常に重要です。
今回は、2025年のテト期間におけるベトナムの人々の行動やトレンドと、一緒に働く日本人が注目すべきポイントを解説します。
1. テトは「家族」と「感謝」の時間
ベトナムの人々にとって、テトは「家族と過ごす時間」を最優先する特別な期間です。そのため、多くの人々が仕事から一時的に完全に離れます。そのため、IT業界では、エンジニアたちの帰省を踏まえ早めのスケジュール調整が必要です。
また、ベトナムでは、テトの期間に取引先や友人に感謝の気持ちを伝えるのが重要とされています。「Chúc Mừng Năm Mới(新年おめでとうございます)」という言葉に加え、小さなギフトを贈ると好印象を持たれることが多いです。
特に最近では日本の高品質なお菓子やお茶がギフトの人気品として挙げられているそうです。
2. 2025年のトレンド:都市から観光地への大移動
ベトナム経済が好調な中、近年のテト期間中には従来の「家族だけで過ごす」スタイルに加え、国内旅行や観光地への移動が大きなトレンドになっています。
多くのベトナムの人々が、テト休暇の後半は観光地へ旅行に出かけます。人気の旅行先は、ダラット、フーコック島、ニャチャン他、SNS映えするスポット。成長著しいベトナム。特に若い世代の価値観や消費傾向は私たちのビジネスにも密接に結びついています。
3. テトの消費行動:日本製品が人気
テトは、ベトナムの人々にとって1年で最も消費が活発になる時期です。<No.1テトは「家族」と「感謝」の時間>でも触れたとおり、お世話になった方へのギフトとして日本の品が注目されています。
● 日本の人気ギフト
- 日本酒、ウィスキー、高級菓子
- 美容・スキンケア商品
- 健康食品(特に高齢者向け)
- デザインや機能にこだわった小物
- 日本の伝統的な雑貨
特に赤色と金色は幸運や繁栄を象徴する色であり、この配色のギフトや包装紙がとても喜ばれるそうです。
終わりに
ベトナムの人々の動向を理解し、信頼関係を深めよう!
2025年のテトは、伝統を重んじながらも、都市化や経済発展に伴い新しい過ごし方が広まっています。
相手を知り、理解することで、日本とベトナムの友好関係を深めるきっかけにしたいですね!
ご覧いただきありがとうございました!
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