
こんにちは。VOC事務局です。
前回は「ベトナム語講座~基本の挨拶編~」をご紹介しました
▼ベトナム語~基本の挨拶編~
https://voc.or.jp/vietnamese-basic-greetings/
今回は、少しレベルを上げて、オフショア開発チームとの会話で使える~職場の挨拶編~をご紹介したいと思います。
ベトナム視察や出張などベトナム人と接する機会がありましたら、ぜひ活用してみてください!
感覚としては日本で言う「お疲れ様!」に近いのですが、日本と違うところは、1日で初めて会ったときだけ使えるという点です。
■同僚や年下に対して使うと
「À(ア),+【名前】」
職場で同僚や年下の人には挨拶はÀ+名前で挨拶をします。
■上司または年上の先輩に使うとき
「Chào(チャオ) + 人称代名詞【Anh(アン)/Chị(チー)】or【名前】 」
上司もしくは先輩の名前を知っている場合はその人の名前を付けて呼びます。
傾向として、ベトナム人は相手の苦労をねぎらうことがあまりありません。そのためか「本当にお疲れ様!」というニュアンスの挨拶は実はなく、「疲れましたよね?」に近いニュアンスで下記のフレーズが使われることがあります。
「mệt chưa(メッ チュア)」
「mệt rồi, phải không?(メッ ロイ ファイ ホン)」
直訳すると、「あなたのために私が何ができることはありますか?」です。使う相手によって言い方が少し変わります。
■年上の男性に対して使うとき
「Tôi giúp gì được cho anh?( トイ ユップ ジー ドゥック アン)」
■年上の女性に対して使うとき
「Tôi giúp gì được cho chị?( トイ ユップ ジー ドゥック チー )」
■年下に対して使うとき
「Tôi giúp gì được cho em?( トイ ユップ ジー ドゥック エム )」
日本語に訳すと「お先に失礼します。」に当たります。xinは「お願いします。求める」という意味です。
「xin phép về trước(シン フェップ ヴェー チュック) 」
ベトナムオフショア開発協会では、
日越の協業を進めるうえで役立つ考え方や、現場に基づいた知見を日々発信しています。
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こんにちは。VOC事務局です。
ベトナムオフショア開発をこれからスタートする方にぜひ知っておいて頂きたいのがベトナム人の名前(構成・呼び方・種類)についてご紹介します。
ベトナム人の名前は日本人にとってなじみがないので少し覚えにくいですがベトナム姓のバリエーションは、日本姓に比べると圧倒的に少ないです。
ベトナムオフショア開発メンバーと信頼関係を作る為にまずは、名前を正しく呼んでコミュニケーションをとることはとても大切です。1日でも早く1人でも多く覚えて、気持ちの良いコミュニケーションをとっていきましょう!
それでは、ベトナムオフショア開発するなら絶対に覚えておきたいベトナム人の名前の特徴(構成・呼び方・種類)について解説していきます。
ベトナム人の名前は、以下のように構成されています。
(姓)(ミドルネーム)(名)
姓・ミドルネーム・名ともに1語から成る、全体で3語の名前が最も一般的です。
ベトナム人は、基本的に目上・目下関係なく、総じて相手のことを「名」で呼びます。
日本人の場合、特に会社などでは、「姓+さん」呼びが一般的ですが、ベトナムでは、こちらはかなり深い敬意や畏怖を込めた呼びかけの時だけに使う非日常的な呼び方なんです。
弊社のベトナムオフショア開発では、ベトナム人、日本人のメンバーが双方に名前を呼びあって仕事をしています。やはり発音が難しいベトナム語ですので、たまにこちらの発音では伝わらず、笑いながら訂正してもらったりもしています。
ちなみに当社では、役職関係なく「さん」付けが定着しているので、日本側もベトナム側もみんな「さん」をつけて呼んでいます。
ベトナムの姓は、約200~250種類と言われています。バリエーションの数は、日本人の姓と比較すると圧倒的に少ないです。
下記は、中でも代表的なベトナム人姓のご紹介です。最も多い姓はNguyễn (グエン)さんなんですね。サッカーのベトナム代表チームにもグエンさんがたくさんいると言われていますね。
| 順位 | 姓 | 読み方 |
| 1 | Nguyễn | グエン |
| 2 | Trần | チャン |
| 3 | Lê | レー |
| 4 | Phạm | ファム |
| 5 | Hoàng / Huỳnh | ホアン/フイン |
| 6 | Phan | ファン |
| 7 | Vũ / Võ | ヴー/ヴォー |
| 8 | Đặng | ダン |
| 9 | Bùi | ブイ |
| 10 | Đỗ | ドー |
| 11 | Hồ | ホー |
| 12 | Ngô | ゴー |
| 13 | Dương | ズオン |
| 14 | Lý | リー |
| 15 | Kim | キム |
しかも、上位のベトナム姓だけで、全体の人口の約8割を占めているんです!
(そういえば、確かに当社にもほぼ全員いるような・・・。)

以上、本日はベトナム人名についてご紹介でした^^
オフショア開発でのチームビルディングの第一歩、名前を覚える、というところから初めていきましょう!
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こんにちは。VOC事務局です。
ベトナム語は、発音が難しく、簡単には話せるようにならないと言われている言語のひとつです。長い時間トレーニングを重ねなければ、付け焼刃では相手に伝わる発音を習得するのは難しいです。
ベトナムへ観光に行く、ベトナムの方と一緒に仕事をするときなどは「基本的な挨拶」などのベトナム語は身に着けて置きたいですよね!
オフショア開発の場面では、ベトナム人と日本人のコミュニケーションはブリッジエンジニア(BrSE)が懸け橋となり通訳してくれますが、簡単な挨拶や感謝の気持ち(ありがとうの一言)は信頼関係を築くためにもぜひ、皆さまの口からベトナム語で伝えることをお勧めします。
ということで今回は、「オフショア開発を活用する方には覚えてほしいベトナム語~基本の挨拶編~」をご紹介します。
朝なら「おはよう!」
昼なら「こんにちは!」
夜なら「こんばんは!」と使えます。
簡単に覚えられますし、朝から晩まで使える便利な挨拶なので、是非覚えてみてください。
意味は、上の「Xin Chao」と同じですが、こちらの方が丁寧な表現です。
「おはよう!」ではなく、「おはようございます」の印象に近づけたいときは、こちらを使うと良いでしょう。
それぞれ、以下のように使い分けます。
意味は、「ありがとう」です。
「Cam on」は、発音が多少間違っていても伝わりやすいです。英語の「come on」と同じように発音しても伝わります。
簡単なので、ベトナム人と一緒にお仕事などのシーンや日常のちょっとしたコミュニケーションの中で意識して使ってみましょう!きっと笑顔になってくれますよ。
「さようなら」の意味です。
英語で言う「see you again」に相当し、ニュアンスとしては、また会うかもしれない相手に対する別れの言葉として使います。
日本に帰国する時などの別れの言葉選びにぴったりです。
ベトナムと日本との時差は約2時間・飛行機での移動時間は約6時間という、非常に近い距離間ではありますが、やはり帰国の際は少し寂しいものです。
また次会える日を楽しみに、笑顔でHen gap lai!してみましょう。
少し話はそれますが、このベトナムと日本との距離感、まさにオフショア開発をするにはうってつけの環境なんです。ほかにも日本と相性がいいところはたくさんあるので、気になる方はチェックしてみてください♪
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こんにちは。VOC事務局です。
皆さん、オフショア開発においてチームビルディングがとても重要なことをご存じでしょうか?
日本人同士でも難しいチームビルディング。言語や文化も違うオフショア開発で、どのようにチームをまとめていけばよいか?より早く信頼関係を築くにはどうしたらよいか?そう思う方も多くいらっしゃるかもしれません。
今回は、「オフショア開発でチームビルディングが重要な理由と成功の秘訣をご紹介」をご紹介します。
まず、オフショア開発でチームビルディングをすることでどのような効果があるのか、チームビルディングの必要性について簡単にご紹介します。
チームビルディングが上手くいくことで、開発スピードが向上したり、コミュニケーションをしっかり取れることで品質の向上も繋がり結果としてプロジェクトの成功に繋がります。特にオフショア開発は、基本的に遠隔で作業するからこそ、チームビルディングが重要になってきます。
では、ベトナムオフショア開発チームとのチームビルディングでは、具体的に何をしたらよいのでしょうか?
プロジェクト開始時は必ずキックオフを実施しましょう。可能な限り現地に赴き対面でキックオフを、現地訪問が難しい場合は全員顔出しのオンラインミーティングを設定しましょう。
キックオフの開催する上で工夫したいことはリラックスしたムードを保ちつつ、より一丸となれる組織づくりができるプログラムを行うことが大切です。
勤勉でエネルギッシュなベトナム人エンジニアは、シャイなメンバーもいますが、一人一人話を聞くと、実はみなしっかりした考えを持っています。
よって、コミュニケーションでは常に平等な関係性で在ることが、よりチームメンバーの活発な意見を引き出しやすくします。
「もっとこうした方がよくなる」などオーダーがないかとディスカッション形式で話そうと提案してみましょう。
ベトナムや相手国の文化を大切にすることは相手に敬意を示すことができ、また業務を円滑に進める上でもとても重要です。
プロジェクト開始する前に相手国の文化やビジネスの特徴をしっかり確認しておきましょう。
例えばベトナムの場合、ベトナム人の特徴としてとても家族や仲間想いな一面があります。そのため、社員の結婚式や誕生日を皆で祝ったり、家族を巻き込んで社員旅行に行きます。
クライアントの身として参加することがほとんどないと思いますが、もしお誘いがあったら一度参加してみるのもよいかもしれません。
また開発チームのメンバーから、開発期間中に「家族の体調不良で看病をしたいので休みがほしい」などのお知らせがあったときは快く引き受け、休み明けに「体調はどうだった?」と聞いてみましょう。
その他、ベトナム人の特徴や文化を理解し、双方が寄り添い納得して業務に取り組むことが重要です。
このようにしていくことで、開発チームメンバーから、”クライアント”ではなく”仲間”と認識してもらいやすくなり、「仲間のために頑張ろう」という強いモチベーションを引き出すことができます。
ベトナム人はお酒の席を好む人が多いので、是非一緒にお酒を飲むことをおすすめします。
普段真面目な彼らだからこそなのか、カジュアルな場でのコミュニケーションを好み、そして大切にしています。
こうしたカジュアルな場は、アイスブレイクの役割にもなり、より互いの本音を打ち明けられる可能性があります。
そうして一緒に過ごすうちに、ベトナムオフショア開発チームのメンバーたちの性格などがつかめてくると思います。メンバーの個性を把握することで、開発においてもそれぞれに合ったコミュニケーションをしていくことが可能になります。
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こんにちは。VOC事務局です。
オフショア開発に向いている案件がどのようなものかご存じでしょうか。
本コラムではさくっと1分で読めるオフショア開発に向いている案件をご紹介します!
一番オフ書開発の定番にはなりますが、自社サービス・自社製品のシステム開発はオフショア開発にとても向いています!
自社開発は、会社が決めた予算内で開発しなければならないケースも多いので、オフショア開発を上手く活用できれば、限られた予算内で有効な開発ができる可能性が高いです。 おすすめポイントは、ラボ型開発(つまり半年または1年などの一定期間)の契約を結ぶことで、低コストでの専属チーム発足そしてノウハウの蓄積をしながら確かな開発が進められる点です。
ECサイト、Webサイト、コーポレートサイト、ブッキングサイト等はオフショア開発にとても向いています。これらの共通点は、ベトナムでも日常的にある開発であるという点です。
実際にオフショア開発で発注数も多いので、ベトナム人エンジニアも仕様理解や実装に慣れていることが多く、かなりスムーズに開発できる可能性が高いです。
中でも、比較的簡単に実装できるWordPressや開発用のフレームワーク等を使用して作るものは、低コスト・高品質な開発を実現しやすいです。
既存システムの運用保守はオフショア開発にとても向いており、より効果が高いと言えます。なぜなら日本のシステム開発会社に依頼するとなると、実稼働が少なくても意外とコストがかかっているのが、この既存システムの運用保守などの領域です。
システムの仕様などをベトナム人エンジニアに引き継ぐ手間は多少かかりますが、最初の共有さえ完了してしまえば、勉強熱心なベトナム人エンジニアたちはソースコードを読みながら自発的にシステム理解を深めてくれます。ベトナム人エンジニアはその勤勉な性格のおかげで、システムの細々としたバグ修正や小さな改善・カスタマイズなど地道な作業を得意としています。
ベトナムでは、AIや機械学習などの人気が高く、ディープラーニングや機械学習ソフトの開発における標準的なプログラミング言語とされるPythonが扱えるエンジニアも多数います。
そして実際、AIや機械学習関連の案件は、欧米企業からベトナムオフショア拠点に発注されることが多く、ベトナム人エンジニアは開発経験が豊富です。
これらのプロダクトは、膨大なデータを流し込んで解析するような性質がありロジックがシンプルなので、オフショア開発に向いています。日本国内よりもエンジニアを探しやすい可能性もあります。
日本国内の開発会社だと、システムの開発者(プログラマー)がテスト工程も担当することがしばしばありますが、オフショア開発では、オフショア拠点に専任の品質管理部門が置かれるのが一般的です。つまり、場合によっては、テスト工程は日本国内よりもオフショア拠点に任せた方が、より専門的かつ体系的な品質管理が期待できると言えます。 テストの実行はもちろん、テスト仕様書やテストケースの作成から任せることも可能です。
R&D-研究開発において、オフショア開発はまさに最適解と言えるのではないでしょうか。
事業成長のためには、R&Dへの膨大な投資が必要不可欠なことは分かっていても、実際のところは、そこに投資する資金不足やリスクの問題から、多くの企業が積極的になれないのが現状かと思います。
そこで、ラボ型開発(つまり半年または1年などの一定期間)の契約を結び、専属のR&Dチームを発足するのがおすすめです。オフショアなら、R&Dに必要不可欠な優秀なIT人材を、日本よりも低コストで継続確保することができます。
いかがでしたでしょうか?
本日はベトナムオフショア開発に向いている案件についてご紹介しました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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こんにちは。VOC事務局です。
「初めてオフショア開発活用でどのように進めていけばよいかわからない。」
このようなご不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
本コラムでは『初めてのオフショア開発を失敗に終わらせない為のコツとは』をご紹介致します。
オフショア開発会社に発注する前に、まずは自社内でオフショア開発への取り組みに対する意識統一をすることをお勧めします。
ビジネス背景の理解・開発目的・期待値・オフショア開発会社に求める優先事項などを確認し社内で共通認識を持てるようにしましょう。進める上での軸が定まりその後の判断がしやすくなります。
例えばオフショア開発会社の選定をスタートすると、各会社から様々な提案があります。「コストが安い」「品質管理を徹底している」「上流工程から対応できる」など会社に併せて様々な特徴があるため、”何を重要視するか”を事前に決めて置くことで、自社に本当に合うオフショア開発企業を選ぶことができます。
また実際にプロジェクトがスタートしたときにベトナム側のメンバー全員にビジネスの背景やオフショア開発求める期待値を初期に伝えることはオフショア開発を成功させる為のひとつ目のキーポイントとなります。委託元の日本人担当者きちんと目的を理解して進めていくことで、例えばなにかトラブルが発生した場合でも、作業の優先順位をつけやすくなり、プロジェクト進捗への影響も最小限に抑えることができるでしょう。
オフショア開発に置いて、仕様書や設計書などをきちんと作りこむことがとても重要です。オフショア開発では一般的に、仕様書漏れや書かれていないことは”作業しなくてよいこと”と解釈されることが多いです。また、 文化も言葉も違う開発チームに頼むということを念頭に置き、「なるべく」や「できれば」といった、読み手に幅広い解釈を委ねるあいまいな表現は避けて作成しましょう。
具体的には、画面構成や遷移図、モックアップがあると、ユーザーの動きが想像しやすく、認識齟齬が起きにくいでしょう。
「準備する時間がない」「後々変更が入る可能性が高い」という場合はシステムがどのようなユーザーにどのようなプロセスで使用されるのかが理解できるよう、メインのユーザータイプ、ユーザーフローは必ず明記しておきましょう。
こうすることで、オフショア開発の失敗例として挙げられることの多い「ユーザー視点がなくユーザーにとって使い勝手が悪いものが出来上がってしまう」を防ぎます。
オフショア開発を進める上での開発プロセスについては、日本人同士のやり方ではなく、早い段階でレビューできるような体制に開発プロセルを工夫することが重要です。
例えばオフショア開発において品質に乖離が起こる可能性が高いです。これは日本人が求めるものが高いということも要因にあります。その為、最後の受入テストのみでレビューを行う開発体制では、「創りたかったものと違う」となった場合、納期に間に合わない、間に合わせる為に期待値を下げるという残念な結果に繋がり兼ねません。
よい品質結果を出すために、初期段階で「いつの段階でどのようなテストをするのか」を決めておくとよいでしょう。 認識齟齬が起こるという前提で、どのプロセスも早期レビューを行うことをお勧めします。特に開発スタート直後は3日後、1週間後には必ずコードレビュー等を行うようにしましょう。
オフショア開発では、オフショアのエンジニアメンバーがいかに、プロジェクトやビジネスの背景を理解、ゴールの共有、自分事としてとらえ作業に取り組むモチベーションを高められるかがとても重要です。委託元とオフショア開発チームはOneteamにならなければなりません。
その為にはただの開発者として捉えるのではなく、隣に座っている一社員として接することが重要です。いつでも気軽に話しかけられる環境を提供したり、時には雑談を交えた会話やオフショア開発国の文化に寄り添うことで双方の信頼関係を深め、また仕事においてはきちんとフィードバックし成長を促すことも重要となります。
オフショア開発の委託元の担当者はマネジメント力が求められるため、マネジメント経験がある人材の方がよいと言えます。
ここまで初めてのオフショア開発を失敗に終わらせない為のコツをご紹介しましたが、オフショア開発は海外のエンジニアを活用する為、どうしても日本人同士のような進め方ではうまくいかないこともあります。
まず初めはオフショア開発国の文化やビジネス習慣を理解し、早期にエンジニアメンバーと信頼関係を気づくことがオフショア開発の成功への近道といえるでしょう。
また開発当初はオフショア開発ならではの大変なこともあるかもしれませんが、双方がやり方を工夫することで生産性が向上し、自社にとってなくてはならないチームを創ることもできるでしょう。
ベトナムオフショア開発協会では、
日越の協業を進めるうえで役立つ考え方や、現場に基づいた知見を日々発信しています。
本記事の内容も含め、より詳しい情報は会員限定コンテンツとしてお届けしています。
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