
一般社団法人ベトナムオフショア開発協会(以下、VOC)は、このたび会員限定ホワイトペーパー「開発責任者のためのオフショア開発会社選定ガイド」を公開しました。
本資料は、エンジニア採用が難しさを増す中で、開発体制の維持・強化に課題を抱える企業の開発責任者やCIOに向けて、ベトナムオフショア開発会社を選定する際の考え方や判断ポイントを整理したものです。
※会員限定資料一覧ページに遷移します。無料申込みがまだの方はこちら
近年、多くの企業では、必要なスキルを持つエンジニアの採用が難化する一方で、新規開発、既存システムの改善、保守運用、セキュリティ対応など、IT部門に求められる役割は拡大しています。こうした状況を背景に、自社採用だけに依存しない開発供給体制の再設計が重要なテーマとなっています。
VOCでは、その選択肢の一つとしてベトナムオフショア開発を捉え、価格だけではなく、体制構築や運営の観点から失敗しにくい選び方を整理した本資料を制作しました。
本資料では、「なぜ今ベトナムオフショアなのか」という背景整理に加え、オフショア開発の失敗が起きやすい要因としてコミュニケーション設計の重要性を解説しています。また、開発会社選定で確認すべき5つの観点として、コミュニケーション体制、要件整理・仕様理解の進め方、PMやBrSEの力量、品質管理の仕組み、立ち上げ・定着支援の体制を提示しています。さらに、比較検討時に確認したい質問項目や、導入初期に「小さく始める」進め方についてもまとめています。
資料名
編集者
発行元
対象
一般社団法人ベトナムオフショア開発協会
柴田 達真
2026年4月9日
開発責任者、CIO、IT部門責任者、オフショア開発を比較検討中の企業担当者
本資料は、当協会の無料メール配信申込みフォームよりご登録いただいた方を対象に提供しています。
あわせて、ベトナムオフショア開発の導入検討や開発体制の見直し、パートナー選定に関するご相談も、会員限定で受け付けています。
開発体制の見直しやパートナー選定を検討されている企業担当者の方は、ぜひご登録のうえご活用ください。

AI駆動開発や生成AIの活用が急速に進む中で、「この先、オフショア開発は本当に必要なのか」「AIが前提となったとき、日本と海外はどう協業していくべきなのか」といった疑問を持つ企業も増えています。
一方で、AIやオフショア開発を取り巻く議論は抽象論に留まりがちで、
実際の現場で何が起きているのか、どこに課題があり、どのように変化し始めているのかを、自社だけで確かめることは容易ではありません。
VOCでは、こうした声に応える形で、オフラインセミナー「AI時代のオフショア戦略」を開催しました。
本セミナーでは、AI活用が進む開発現場の実例をもとに、オフショア開発の役割がどのように再定義されつつあるのかを共有するとともに、パネルディスカッションを通じて、日本企業とベトナムオフショアが今後どのように協業していくべきかについて議論を行いました。
当日は、現場視点の意見交換や率直な質疑が交わされ、AI時代におけるオフショア開発の位置づけや、実務に即した課題について多角的に考える場となりました。
■セミナー概要
開催日時:2026年1月23日(金)
開催場所:ビジョンセンター浜松町
| 開催日時 | 内容 | 登壇者 |
| 16:00 ~ 16:15 | 開会挨拶 AIと共につくる新しい開発の進め方 | 協会代表理事 柴田 達真 |
| 16:15 ~ 16:55 | パネルディスカッション 「AIが発展しても、オフショアの価値は残るのか?」 | 協会監事 レ・アン・トゥアン × プロフェッショナル会員 岸菜 圭一郎 |
| 16:55 ~ 17:05 | 休憩 | |
| 17:05 ~ 17:25 | AI時代のオフショア戦略事例 現場データの自動化を支えるAIワークフロー | 協会理事 井上拓也、ファン・チー・ジャン |
| 17:25 ~ 17:45 | AI時代のオフショア戦略事例 多言語コミュニケーションを変えるAI活用の最前線 | 協会理事 グエン・トアン・アン |
| 17:45 ~ 17:55 | 質疑応答 | |
| 17:55 ~ 18:00 | 閉会挨拶 |
■会場の様子
今回のセミナーでは、AI時代におけるオフショア活用を考えるうえで、「AIが発展しても、オフショアの価値は残るのか?」をテーマにパネルディスカッションを実施しました。
AIの普及で“作業”自体は効率化される一方で、要件の解釈や仕様のすり合わせ、品質担保、体制設計、継続的に成果を出すための運用設計など、プロジェクトの本質的な難しさはむしろ浮き彫りになります。そうした前提を踏まえ、オフショアに求められる価値も「単なる開発リソース」から、「成果に責任を持てる体制・パートナーシップ」へと変わっていく点が議論の中心になりました。
そのうえで後半は、登壇各社から具体的な取り組み例や実装イメージを共有しました。
たとえば、現場データの整備・連携を効率化するためのAIワークフローの考え方や、運用の中でどう自動化を組み込むかといった観点を、具体例を交えて紹介しています。あわせて、多言語コミュニケーションを前提にしたAI活用の最前線として、翻訳にとどまらない「認識のズレを減らす」工夫や、協業の質を上げるための実践的なアプローチについても取り上げました。
「一社の成功パターン」だけでなく、立場や事業モデル、進め方の違いがあることも含めて理解いただくことを重視しました。
複数の視点を並べて聞くことで、「自社に合う活用の形はどれか」「どこに不安があり、何を確認すべきか」が整理しやすくなるはずです。
本セミナーが、ご参加の皆様にとって、今後のオフショア導入・体制検討を進めるうえでの判断軸を持つきっかけになれば幸いです。



■ ツアー参加者の感想
今回のセミナーに参加された方からは、次のような感想をいただきました。
■ 次回セミナー開催ご案内
今回のセミナーでは、実際の事例や現場の声を交えながら、AI時代におけるオフショア活用の考え方や判断軸についてお届けしました。
「自社でも取り入れられそう」「次に何を検討すべきか整理できた」といった学びや気づきを、少しでも持ち帰っていただけていれば幸いです。
VOCでは今後も、ベトナムオフショアをはじめとする外部開発リソースの活用について、最新の動向や実務に役立つ知見を共有するセミナー・勉強会を継続的に企画していきます。
次回以降の開催情報は、VOC会員の皆様に優先してご案内します。会員向けには、イベント情報に加えて、現地レポートや開発現場のリアルが分かるコンテンツも配信しています。
ぜひ会員登録のうえ、VOCを情報収集とネットワークづくりにご活用ください。
以上
一般社団法人ベトナムオフショア開発協会 事務局
ベトナムオフショア開発協会では、
日越の協業を進めるうえで役立つ考え方や、現場に基づいた知見を日々発信しています。
本記事の内容も含め、より詳しい情報は会員限定コンテンツとしてお届けしています。
セミナーや視察ツアーのご案内とあわせて、メールにてご案内しています。


こんにちは。一般社団法人ベトナムオフショア開発協会事務局です。
生成AIの活用が進む中で、ソフトウェア開発の現場でも「AIをどう使うか」が日常的なテーマになりつつあります。
コード生成やチャットによる質問応答だけでなく、社内資料の検索、情報整理、定型業務の自動化など、現場データをどう扱うかという領域にも、AI活用の可能性が広がっています。
一方で、
「AIを試してみたが、業務にうまく組み込めなかった」
「PoCで終わってしまい、定着しなかった」
という声も少なくありません。
本記事では、AIを前提にした業務設計や現場データ活用の考え方について整理しつつ、1月23日開催のオフラインセミナー「AI時代のオフショア戦略」で予定しているセッション内容を、簡単にご紹介します。
開発現場には、設計書、仕様書、報告書、FAQ、過去の議事録など、日々蓄積される大量のデータがあります。
しかし、それらは必ずしも整理された形で存在しているわけではなく、
「探すのに時間がかかる」
「結局、人に聞いた方が早い」
といった状況が常態化しているケースも多いのではないでしょうか。
AIを使えば何でも解決できる、という話ではありません。
重要なのは、どの工程をAIに任せ、どこを人が担うのかをどう設計するかです。
2026年1月23日に開催する、一般社団法人ベトナムオフショア開発協会主催セミナー「AI時代のオフショア戦略」では、「現場データの自動化を支えるAIワークフロー」をテーマに、株式会社CUBE SYSTEM VIETNAM CO., LTD.より、実際の取り組みをもとにした事例紹介を行います。
このセッションで紹介する事例では、AIに判断や意思決定を任せるのではなく、人が判断する前段階の作業をAIが支えることに焦点を当てています。
関連資料の収集や、情報の整理・要約、過去データの参照や比較。
こうした「考える前の準備」をAIワークフローとして業務フローに組み込み、人はその結果をもとに判断する、という役割分担です。
AIを便利なツールとして単発で使うのではなく、現場の業務に自然に組み込まれ、使われ続ける形をどう設計するのか。
その考え方と運用が、この事例の大きなポイントです。
セッションでは、
こうした点を、具体的な事例を交えながらご紹介する予定です。

2008年株式会社キューブシステムに入社。
流通EDIシステムにてシステム開発・運用保守業務に従事する。
2013年よりCUBE SYSTEM VIETNAM Co., LTD.に出向。
統括部長としてオフショア案件の管理から組織運営まで担う。
当初社員数15人から2023年には100名超の規模に成長させ、その都度、規模に合わせた組織管理を実施。
8年以上にわたり、アプリケーション開発業務に従事。
現在は、Managerとして、AI・IoT領域におけるソリューションの研究・企画・推進を担っている。
AI・IoTソリューションの企画、技術検証、および導入支援を中心に、LLM・Agentic技術を活用した業務効率化や新サービスの検討を推進。
また、AIチームの戦略立案、体制構築、技術育成、採用・拡大施策の企画をリードし、技術力強化および組織拡大を推進するとともに、企業向けAI活用の提案、PoC推進、社内外プロジェクトの調整を実施。
さらに、日系企業との協業モデル構築およびプロジェクト推進にも携わっている。

AI活用が進む中で、「何ができるか」だけでなく、「どう業務に組み込むか」がより重要になっています。
今回のセッションは、AI駆動開発を考えるうえでの一つの具体例として、現場視点のヒントを得られる内容になるはずです。
ご関心のある方は、ぜひセミナーの詳細もあわせてご覧ください。

日時:2026年1月23日(金)16:00~18:00
会場:東京都港区(詳細は1月中旬にお知らせします)
定員:50名(オフショア開発会社は10社まで)
参加費用:無料
備考:
・お申し込みが多数の場合は、事業会社を優先させて頂く場合がございます。
・セミナー終了後、希望者向けに懇親会を予定しています(実費・事前申込制)。
・プログラムの内容は一部変更となる場合があります。
ベトナムオフショア開発協会では、
日越の協業を進めるうえで役立つ考え方や、現場に基づいた知見を日々発信しています。
本記事の内容も含め、より詳しい情報は会員限定コンテンツとしてお届けしています。
セミナーや視察ツアーのご案内とあわせて、メールにてご案内しています。

一般社団法人ベトナムオフショア開発協会(以下、VOC)は、2026年1月5日(月)、特定非営利活動法人 金融IT協会へ入会いたしました。
入会の背景や目的については、以下のプレスリリースにて詳しくご案内しております。
ぜひご覧ください。
▶プレスリリース(PDF)はこちら
※ 外部向け正式リリースとして公開しています
特定非営利活動法人 金融IT協会への入会_プレスリリース.pdf
なお、金融IT協会様の活動内容や概要については、公式サイトをご覧ください。
▶金融IT協会公式サイト
https://fita.or.jp/
■プレスリリースに関するお問い合わせ先
株式会社アイディーエス 磯野(いその)
info@voc.or.jp

日時:2026年1月23日(金)16:00~18:00
会場:東京都港区(詳細は1月中旬にお知らせします)
定員:50名(オフショア開発会社は10社まで)
参加費用:無料
備考:
・お申し込みが多数の場合は、事業会社を優先させて頂く場合がございます。
・セミナー終了後、希望者向けに懇親会を予定しています(実費・事前申込制)。
・プログラムの内容は一部変更となる場合があります。
ベトナムオフショア開発協会では、
日越の協業を進めるうえで役立つ考え方や、現場に基づいた知見を日々発信しています。
本記事の内容も含め、より詳しい情報は会員限定コンテンツとしてお届けしています。
セミナーや視察ツアーのご案内とあわせて、メールにてご案内しています。


こんにちは。一般社団法人ベトナムオフショア開発協会事務局です。
近年、「AI駆動開発」という言葉を耳にする機会が増えてきました。
生成AIによるコード生成や設計補助、テストの自動化など、開発のさまざまな場面でAIが使われ始めています。
一方で、
「AI駆動開発と言われても、結局どういう進め方を指すのか分からない」
「従来の開発と何が違うのか、まだ整理できていない」
と感じている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、「AI駆動開発とは何か」について簡単に整理しながら、1月23日開催のオフラインイベント「AI時代のオフショア戦略」で扱うテーマの一部をご紹介します。
AI駆動開発は、特定のツールや機能を指す言葉ではありません。
AIが一部の作業を代替する、という話にとどまらず、AIの存在を前提に、開発の進め方そのものを捉え直す考え方です。
要件整理、設計、実装、レビュー。
これまで人が担ってきた判断や作業の一部を、どこまでAIに任せ、どこを人が判断するのか。
この切り分けをどう設計するかによって、開発の進め方や役割の置き方は大きく変わります。
しかし現状では、「AIができること」と「開発プロセスをどう設計するか」という話が混ざったまま語られることも多く、AI駆動開発という言葉だけが先行している側面もあります。
1月23日に東京・港区で開催するオフラインセミナー「AI時代のオフショア戦略」では、その導入として「AI駆動開発とは?」をテーマにしたセッションを設けています。
本セッションでは、AI駆動開発を流行の開発手法として紹介するのではなく、従来の開発と何が変わり、どこを見直す必要があるのかを整理します。
この後に続く事例紹介やパネルディスカッションを理解するための、全体像を掴むための位置づけです。

東北大学大学院修了後、富士通株式会社に入社。
株式会社富士通研究所にて、大容量ハードディスクを中心としたストレージデバイスの基礎研究に従事する。
2001年に株式会社アイディーエスへ入社。
システムインテグレーション業界において20年以上の経験を持ち、開発部長、営業部長、新規事業開発、自社サービス運営など、幅広い役職を歴任。2015年に取締役、2017年より執行役員を務める。
海外事業にも早くから関わり、IDS Vietnamの立ち上げを担当。
2021年10月よりIDS Vietnam Co.,LtdのCEOに就任し、現在は東京とホーチミンの2拠点で活動している。
AI活用が進む中で、開発の進め方や体制をどう設計するかは、今後ますます判断が難しくなっていきます。
本記事は、その答えを提示するものではありません。
あくまで、考えるための前提を整理することを目的としています。
AI駆動開発という考え方を、今後の判断材料のひとつとして整理したい方は、セミナーの詳細もあわせてご覧ください。

日時:2026年1月23日(金)16:00~18:00
会場:東京都港区(詳細は1月中旬にお知らせします)
定員:50名(オフショア開発会社は10社まで)
参加費用:無料
備考:
・お申し込みが多数の場合は、事業会社を優先させて頂く場合がございます。
・セミナー終了後、希望者向けに懇親会を予定しています(実費・事前申込制)。
・プログラムの内容は一部変更となる場合があります。
ベトナムオフショア開発協会では、
日越の協業を進めるうえで役立つ考え方や、現場に基づいた知見を日々発信しています。
本記事の内容も含め、より詳しい情報は会員限定コンテンツとしてお届けしています。
セミナーや視察ツアーのご案内とあわせて、メールにてご案内しています。


こんにちは。一般社団法人ベトナムオフショア開発協会事務局です。
生成AIの進化によって、ソフトウェア開発におけるコミュニケーションのあり方は大きく変わり始めています。
翻訳、要約、議事録作成、仕様の構造化。
これまで人手に頼っていた作業の多くが、AIによって補完、あるいは置き換えられるようになりました。
特に、複数言語・複数拠点で進める開発では、「言語の壁」をどう越えるかが長年の課題でした。
AIはこの領域において、確実に新しい選択肢を提示しています。
多言語で開発を進めていると、
「翻訳はできているのに、なぜか話が噛み合わない」
そんな場面に心当たりがある方も多いのではないでしょうか。
こうした課題は、単なる“翻訳精度”の問題ではありません。
多言語環境におけるコミュニケーションの構造そのものが、限界に近づいているとも言えます。
生成AIの進化によって、この構造を見直す選択肢が現実的になりつつあります。
とはいえ、「AIを使えば解決する」という話でもありません。
実際の現場では、どこにAIを使い、どこを人が担っているのか。
何が変わり、何は変わっていないのか。
そこを整理しないまま導入しても、期待した効果は出ません。
2026年1月23日に開催する一般社団法人ベトナムオフショア開発協会主催セミナー「AI時代のオフショア戦略」では、株式会社NAL JAPANより、「多言語コミュニケーションを変えるAI活用の最前線」をテーマに、実際の取り組みをもとにした事例紹介を行います。
このセッションでは、AIを使った翻訳ツールの紹介に留まらず、
といった点を実例を用いてご紹介いただく予定です。
AIを「便利な道具」としてではなく、開発コミュニケーションを再設計する前提として捉えた取り組みが紹介されます。

日本の寺院の寮に身を寄せ、新聞配達のアルバイトをしながら日本語を学び、国立大学のIT専攻へ進学。
在学中は仲間とともに寮内でサーバーを構築し、自作システムの開発に取り組み、学生向けITコンテストでの受賞も経験。
卒業後は日系企業にてシステムエンジニアとしてキャリアを積み、2013年、ベトナム・ハノイにて日本向けオフショア開発会社「NAL」を共同創業し、翌2014年、日本市場との距離を縮めるため、東京にて「NAL JAPAN」を立ち上げる。
現在は、株式会社NAL JAPANにて、日本企業向けオフショア開発およびAI活用を含む開発体制の高度化に取り組んでいる。
弊協会での寄稿記事
AIの進化によって、オフショア開発の進め方や役割は確実に変わり始めています。
その変化をどう捉えるか。
どこまでをAIに任せ、どこを人が担うべきか。
今回のセッションは、こうした問いを考えるうえでの具体的な材料になるはずです。
本テーマに関する内容は、セミナー内でもパネルディスカッションとして扱われます。
ご関心のある方は、セミナーの詳細もあわせてご覧ください。

日時:2026年1月23日(金)16:00~18:00
会場:東京都港区(詳細は1月中旬にお知らせします)
定員:50名(オフショア開発会社は10社まで)
参加費用:無料
備考:
・お申し込みが多数の場合は、事業会社を優先させて頂く場合がございます。
・セミナー終了後、希望者向けに懇親会を予定しています(実費・事前申込制)。
・プログラムの内容は一部変更となる場合があります。
ベトナムオフショア開発協会では、
日越の協業を進めるうえで役立つ考え方や、現場に基づいた知見を日々発信しています。
本記事の内容も含め、より詳しい情報は会員限定コンテンツとしてお届けしています。
セミナーや視察ツアーのご案内とあわせて、メールにてご案内しています。


こんにちは。一般社団法人ベトナムオフショア開発協会事務局です。
「AIがここまで進化したなら、もうオフショア開発は必要ないのではないか」
生成AIによるコード生成や設計補助、テスト自動化が広がる中で、こうした問いを耳にする機会が増えています。
一見すると、もっともらしい疑問です。
しかし実際には、この問いは立場や前提によって見え方が大きく変わるため、簡単に答えを出せるものではありません。
技術の進化そのものと、開発体制や役割をどう設計するかという話が混ざったまま語られることで、議論が整理されにくくなっている側面もあります。
AIの進化は目覚ましく、開発現場の前提条件を大きく変えつつあります。
一方で、その変化の影響は、立場によって見え方が大きく異なります。
それぞれが見ている論点は同じではありません。
また、「AIができること」と「開発体制としてどうあるべきか」という話は、本来切り分けて考える必要がありますが、この2つが混ざったまま議論されることも少なくありません。
その結果、
「AIがあるからオフショアはいらない」
「いや、むしろ重要になる」
といった、結論だけが先行する議論になりがちです。だからこそ、この問いは慎重に扱う必要があります。
1月23日に東京・港区で開催される当協会主催のセミナーでは、「AIが発展しても、オフショアの価値は残るのか?」というテーマについて、立場の異なる2名によるパネルディスカッションを行います。
オフショア開発を人材や現場運営の視点から見てきた立場と、事業判断や体制設計の観点から見てきた立場。
同じ問いであっても、重視するポイントが必ずしも一致するとは限りません。
このセッションでは、あらかじめ意見をまとめることはせず、それぞれの視点から見えている論点をそのまま持ち寄ります。

日本大学 経済学部(国際マーケティング)を2012年に卒業。
日系ITベンダーでの勤務を経て、FPTジャパン株式会社に入社。
その後、ベトナムオフショア開発事業を行う株式会社VTIジャパンの代表取締役に就任。
2021年6月、株式会社SanAn Connectを設立。
ベトナム人材を活用したアウトソーシング(オフショア開発)の提供に加え、教育・保育分野におけるEdTech領域のデジタル化支援、システムの企画・開発・販促を主な事業としている。
弊協会への寄稿記事
大手IT上場企業にて部長職を務めた後、6年間のベトナム現地子会社代表として従事。
大規模基幹システム、Web/アプリ開発の運営、Saasビジネス立ち上げなど、20年以上に渡りITプロジェクト全般に携わる。
2024年6月よりVOCアンバサダーとしてVOCに参画。
2025年2月、REJOICEK株式会社を起業しITコンサルとして独立。

弊協会への寄稿記事
AIの進化によって変わる部分と、意外と変わらない部分。その切り分けは、立場によって大きく異なります。
今回のセミナーでは、異なる視点を並べることで、判断が分かれやすいポイントを整理していきます。
今回のセミナーでは、立場の異なる登壇者によるパネルディスカッションを通じて、こうした視点の違いを並べながら、判断が分かれやすいポイントを整理していきます。
AI活用や海外開発の方向性を検討する際の判断材料として、本セミナーの内容をご活用ください。

日時:2026年1月23日(金)16:00~18:00
会場:東京都港区(詳細は1月中旬にお知らせします)
定員:50名(オフショア開発会社は10社まで)
参加費用:無料
備考:
・お申し込みが多数の場合は、事業会社を優先させて頂く場合がございます。
・セミナー終了後、希望者向けに懇親会を予定しています(実費・事前申込制)。
・プログラムの内容は一部変更となる場合があります。
ベトナムオフショア開発協会では、
日越の協業を進めるうえで役立つ考え方や、現場に基づいた知見を日々発信しています。
本記事の内容も含め、より詳しい情報は会員限定コンテンツとしてお届けしています。
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オフショア開発を進める中で、「ルールは共有したはずなのに、なぜか守られない」という課題は珍しくありません。
アクセス制限、アカウント管理、ソフトウェア利用、報告手順…。
どれも守られれば安全ですが、現場で“習慣”として定着しなければ形骸化してしまいます。
この記事では、ルールが現場で守られない背景と、実際に“運用されるルール”を作るための仕組みを整理します。
① 「理解したつもり」で終わる
ルールを配布して説明しても、それが“行動レベル”まで落ちていないことがあります。
特にオフショアでは、言語の違いや文化のギャップにより、「なんとなく理解した気になっている」状態が起きやすくなります。
② 現場の実態とルールにズレがある
「現場のツール構成」「普段の作業の流れ」と合わないルールは、実行が難しくなります。
実態と乖離したルールは、「守りたくても守れない」仕組みを生み出します。
③ 違反しても誰も気づかない
監査やチェックがなければ、ルールは自然と形骸化します。
「見つからないから大丈夫」という心理が働くと、徐々に遵守率が下がり、それが“当たり前”になってしまいます。
④ 守ってもメリットを感じない
人は、自分の行動によって何が改善されているか実感できないと、習慣を維持できません。
セキュリティや品質ルールは特に“目に見えにくい”ため、
「守る意義が実感できない」ことが守られない理由になります。
オフショア現場でルールを定着させるには、単なる“規程の配布”ではなく、教育・運用・確認の三位一体の設計が必要です。
① ルールは「現場で実行できる形に翻訳する」
ルールをそのまま伝えるだけでは不十分です。
現場チームの作業フローに合わせて、“どう行動すればよいか”まで落とし込む必要があります。
「禁止ソフトを入れない」
→ どの場面で禁止なのか、代替手段は何かを示す
「本番データをコピーしない」
→ テストデータ生成の手順を用意する
「パスワード管理ルールを守る」
→ 具体的なツールや管理方法を推奨する
ルールを行動に翻訳することが、最初の定着ポイントです。
② 教育は“一度教えて終わり”にしない
セキュリティや品質ルールは、忘れた頃に違反が起きます。
そのため、継続的に意識を棚卸しする教育サイクルが必要です。
「覚えているか?」ではなく、「現場で実践できているか?」を定期的に確認することが重要です。
③ “守られているか”を可視化してフィードバックする
ルールが守られるかどうかは、監査・チェックの仕組みが大きく影響します。
チェックがあることで、「守らなければならない」ではなく、「みんなで守ることが当然になる」文化が生まれます。
また違反が起きた際は、「誰が悪いか」ではなく「なぜ起きたか」「どう防ぐか」をチームで議論することが重要です。
ルールを作っても、文化が伴わなければ長続きしません。
文化づくりの鍵は、「守れるように支援すること」です。
① 守りやすい環境を作る
アクセス権限やツールの設定整備、作業フローの統一など、「守った方が楽になる仕組み」を作ると、遵守率は確実に上がります。
② ミスを“共有しても良い”空気をつくる
ルール違反の多くは、悪意ではなく誤解や不注意から生まれます。
報告した人が責められない文化があることで、改善の速度がチーム全体で加速します。
③ ルールを“組織の価値観”として共有する
単なる規則ではなく、「守ることで顧客の信頼が守られる」、「長期契約につながる」、「チームの評価につながる」といった意味付けをして共有することで、自発的な遵守につながります。
オフショア開発でルールが守られない原因は、個人の問題ではなく“仕組みと文化の不足”にあります。
この4つを揃えることで、ルールは“紙の上の規則”ではなく、現場で運用され続ける仕組みとして定着します。
ベトナムオフショア開発協会では、
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こんにちは。ベトナムオフショア開発協会、理事のグェン トアン アンです。
ベトナムをはじめ、海外でのオフショア開発はコスト最適化やリソース確保の手段として一般化しています。しかし、その普及とともに日本企業が直面しているのが、「チームに責任感が育たない」という問題です。
「指示した通りには動くが、自ら提案してくれない」
「決められた作業だけをこなしてしまい、改善が進まない」
「問題が起きても報告が遅れ、自分ごとになっていない」
PMやBrSEの多くが同じ声を上げています。
こうした課題の根本には、日本側が無意識に続けてしまう“トップダウン型の仕事の進め方”があります。
この記事では、オフショアチームの潜在力を引き出し、主体性と責任感を育てる「巻き込み型マネジメント」について解説します。
ベトナムを含む多くのアジア圏では、「上司の指示を正しく実行すること」が高い評価につながります。そのため、指示された以上の判断をする必要性を感じにくく、自ら動くインセンティブが生まれません。
細かい指示に従っていれば、もし問題が起きても「指示の通りにやった」と主張できます。
これは、責任を負わずに済む最も安全な行動です。
結果として、意思決定や改善提案をしようとする動機が育ちません。
仕様書だけが渡され、「なぜこの機能を作るのか」「ユーザーにどんな価値があるか」
という背景が伝わらないケースでは、タスクは単なる作業として処理されます。
目的が見えないため、手戻り防止や改善への意識が生まれにくくなります。
トップダウン型から脱却し、エンジニアが自律的に動けるようになるためには、
プロジェクトの上流からチームを巻き込むことが不可欠です。
以下では、具体的な4つのアプローチを紹介します。

顧客の声・課題・背景を伝える
仕様書だけを渡すのではなく、顧客がなぜそれを求めているのかを共有します。可能であれば、顧客からのフィードバックや市場背景も伝えると効果的です。
タスクに「目的」を必ず添える
「この機能は何の問題を解決するため?」「誰にとっての価値?」というWhyを伝えると、メンバーは成果物の本質を理解し、認識のズレを自ら補完するようになります。
効果:目的理解が“自分で考える責任”を生む。

見積もりを「チーム自身に作らせる」
日本側が工数を決めてしまうと、チームはその枠に従うだけになりがちです。チーム自身に見積もらせ、その根拠を説明させることで、コミットメントの主体が自分たちに移ります。
タスクの割り振りは現場に委ねる
大枠のタスクだけを提示し、細かい分割や担当決めは現地リーダーに任せます。現場の能力を最も理解しているのは現場のリーダーだからです。
効果:計画の「オーナーシップ」が責任感を生む。
多くのベトナムチームは「失敗=評価が下がる」と捉える傾向があります。この状態では、リスクを避け、指示通りにしか動かなくなってしまいます。

心理的安全性をつくる
失敗時に個人を責めるのではなく、「なぜ起きたのか」「どう改善するか」をチームで議論するスタイルに変えます。
早期報告を“評価ポイント”にする
失敗の事実よりも、報告の速さを評価する仕組みにします。「ミスは仕方ない。報告の遅れはリスク。」という価値観が浸透すれば、報告行動は劇的に改善します。
改善提案を義務化
遅延や問題が起きた場合、「次にどうするべきか?」を本人に考えさせ、提案させます。
効果:失敗を“自分の責任で改善する経験”が成長を促す。

最終レビュー権限を委譲
現地リーダーに、品質レビューや納品判断の権限を与えます。
「任されている」という感覚は、最も強い責任感を生みます。
意思決定の場に招く
重大な判断を日本側が単独で行うのではなく、まず現地リーダーの意見を求め、議論に参加させます。
判断の理由を言語化させる
もし判断が誤っていた場合は、「なぜそう考えたか?」を分析し、意思決定の質を高める機会にします。
効果:リーダーが“本当のリーダー”として育つ。
オフショアチームに責任感を育てるには、命令→実行のトップダウン型では足りません。
これらを通じて、チームは「受け身の作業者」から、自律して動ける開発パートナーへと進化します。
巻き込み型マネジメントは、短期的な工数削減以上に、プロジェクトの品質・スピード・改善力を高める“最も効果的な投資”です。
グェン トアン アン(ベトナムオフショア開発協会 理事)
ベトナムオフショア開発協会では、
日越の協業を進めるうえで役立つ考え方や、現場に基づいた知見を日々発信しています。
本記事の内容も含め、より詳しい情報は会員限定コンテンツとしてお届けしています。
セミナーや視察ツアーのご案内とあわせて、メールにてご案内しています。

オンラインセミナー
AI翻訳・AI要約・AIレビューが実務レベルに到達し、オフショア開発におけるコミュニケーション構造は大きな転換点を迎えています。
本セミナーでは、日本語/ベトナム語/韓国語の三言語運用を題材に、AIがどこまで「翻訳・要約・意図整理」を担えるのか、その具体的なワークフローと効果を実例を交えて解説します。
※お申し込みいただいた方へ、前日までにZoom接続用URLをメールでお送りします。
※同業の方からのお申し込みは、内容によりご参加をお断りする場合があります。
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多数のご応募を頂き誠にありがとうございます。
またのお申込を、お待ち申し上げております。
「結局、人が全部チェックするならAIを入れる意味あるの?」というモヤモヤを持っている方にこそ、現場レベルでの使いどころと限界をお伝えします。
AI翻訳、AI要約、AIレビューが急速に実務レベルへ到達し、オフショア開発におけるコミュニケーション構造が大きく変わりつつあります。
これまでのように「翻訳者がいないと会話ができない」「BrSEが詰まるとプロジェクトが止まる」「多言語対応の負荷が重い」といった課題は、AIの活用によって大幅に緩和されつつあります。
本セミナーでは、翻訳・要約・意図整理をAIがどこまで担えるのか、そして日本語/ベトナム語/韓国語の三言語運用をどこまで自動化できるのかを、実例を交えてわかりやすく解説します。
さらに、AI前提時代においてBrSEやPMの役割がどう変化するのか、“現場が知りたい本質”に焦点を当ててお届けします。
翻訳・要約・意図整理をAIが自動で行うことで、往復確認の回数や資料作成の工数がどれだけ減るのかを整理します。 これまでBrSEやPMが抱えていた「言語変換の負担」をAIがどのように肩代わりし、開発スピードと精度を高められるのか、具体的なパターンを紹介します。
AIが翻訳や情報整理を担うことで、BrSEやPMは「伝達役」から「判断・レビュー・具体化」へ役割がシフトします。 作業よりも品質判断や要件の明確化に集中できる体制とはどのようなものか、実務イメージを交えてお伝えします。
日本語の要求仕様をAIが多言語に変換し、要約・構造化したうえで各国チームへ共有するワークフローを、実際の事例をもとにご紹介します。 翻訳精度の検証と最終レビューだけ人が行うことで、全工程のスピードと正確性がどのように向上したのか、具体的なステップと注意点を解説します。
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