こんにちは!VOC事務局です。
国内のIT人材不足が深刻さを増すなか、多くの企業がオフショア開発を導入し、開発体制の強化やコスト最適化を図っています。
その中でも、いま最も多くの企業に選ばれているのが「ベトナム」です。
かつては、中国やインドがオフショア開発の主流でした。
中国は地理的近さと豊富な人材、インドは高度な技術力とグローバル案件の豊富さを武器に、多くの日本企業が活用してきました。
しかし近年、そうした従来の選択肢を抑えて、ベトナムがオフショア開発先として圧倒的な支持を集めるようになっています。
その背景には、若くて柔軟なエンジニア層、質の高い日本語対応、親和性のあるビジネスマナー、そして国家戦略としてのIT人材育成など、複合的な強みがあります。
とはいえ、「本当に中国やインドよりもベトナムが良いのか?」「どんな点で優位性があるのか?」と疑問を抱く方も少なくないでしょう。
本記事では、オフショア開発の3大主要国であるベトナム・中国・インドを多角的に比較し、なぜベトナムがこれほどまでに支持されているのかを、データと実情を交えてわかりやすく解説します。
国 | 技術傾向 |
ベトナム | Web/モバイル、クラウド、AI、Python, React等への対応力が高い |
中国 | 組み込み・ハードウェア寄り。大規模案件に強いが日本語人材は少なめ |
インド | Java系・SAPなど大規模基幹系。グローバル向け開発に強み |
ベトナムのエンジニアは、ReactやNode.js、Pythonなど最新のWeb系技術に強く、AWSやAzureなどのクラウドにも対応可能です。モダンな技術を素早く吸収できる20〜30代中心の層が厚く、アジャイル開発やスタートアップ的なスピード感ある開発にもフィットします。
一方、中国は製造系企業との連携や組み込み系、インドは大規模な基幹系やグローバル対応が得意とされており、それぞれ得意分野が異なります。
国 | 相場感(開発単価) | 備考 |
ベトナム | 1,200〜1,800 USD/月(一般エンジニア) | 品質・対応力とのバランスが良い |
中国 | 1,800〜2,500 USD/月 | 地域によってばらつきあり/やや高騰傾向 |
インド | 1,500〜2,200 USD/月 | 安いが管理・品質にばらつきあり |
ベトナムでは国家戦略として日本語人材の育成が進められており、日本語検定N2〜N3レベルのエンジニアやブリッジSEが多く存在します。実際、日系企業を主要顧客とする開発会社では日本語での業務遂行が可能です。
一方、インドや中国では英語中心で、日本語でのやりとりが必要な場合は対応が難しいケースもあります。
国 | 人材供給傾向 |
ベトナム | 毎年約5万人のIT新卒者が供給される。若手中心で拡大傾向 |
中国 | 人口規模は大きいが人件費上昇中。都市部に集中傾向 |
インド | 人口は多いが、実力のばらつきが大きい |
ベトナムでは、年間5万人以上のIT関連新卒者が輩出されており、20代〜30代前半を中心に学習意欲の高いエンジニアが多数存在します。今後も継続的な供給が見込まれており、安定した人材確保が可能です。中国は供給力があるものの、都市部での人件費上昇が進んでいます。インドは人口が多く供給量は豊富ですが、スキルのばらつきや離職率の高さが課題とされています。
国 | 相場感(開発単価) | 備考 |
ベトナム | 1,200〜1,800 USD/月(一般エンジニア) | 品質・対応力とのバランスが良い |
中国 | 1,800〜2,500 USD/月 | 地域によってばらつきあり/やや高騰傾向 |
インド | 1,500〜2,200 USD/月 | 安いが管理・品質にばらつきあり |
項目 | ベトナム | 中国 | インド |
日本との時差 | 約2時間 | 約1時間 | 約3.5時間 |
商習慣 | 親和性が高く柔軟 | ビジネス色が強い | 個人主義がやや強め |
祝日など | 旧正月あり | 旧正月あり | 宗教祝日が多い |
ベトナムがオフショア開発先として圧倒的に支持されているのは、単にコストが安いからではありません。
言語・文化・技術・人材のバランスが非常に良く、日本企業にとって“任せやすい”環境が整っているからです。
まず、日本語対応力はオフショア先の中でも突出しています。
国家戦略として日本語教育が進められており、N2〜N3レベルのエンジニアやブリッジSEが多数在籍。
加えて、日本的な報連相や丁寧なコミュニケーションにも馴染みがあります。
技術面では、ReactやPython、AWSなどモダンな技術に強い若手エンジニアが豊富で、国内開発と近い感覚で連携できます。
さらに、IT系の高等教育機関からは毎年5万人以上の新卒が輩出されており、将来的な人材供給も安定しています。
そのうえ、ベトナム政府はIT産業と日本向け人材の育成を重点政策として推進しており、継続的に信頼できる開発体制を構築しやすいのも特徴です。
ベトナムは「コスト」ではなく、「信頼して任せられる環境」で選ばれるオフショア先になっています。
いかがでしたか?
オフショア開発において重要なのは、「コストの安さ」ではなく「目的に合った国とチームを選ぶこと」です。
その観点で見ると、ベトナムは技術・人材・言語・文化のすべての面で日本企業にとってバランスが取れており、今後も信頼できるパートナーとして有力な選択肢となるでしょう。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!
開発リソースが足りない。採用も思うように進まない。
そんな課題を抱える企業に、今注目されているのがベトナムのIT人材です。
高い技術力と柔軟な対応力を持つベトナムエンジニアと連携する「オフショア開発」は、スピード・コスト・人材確保のすべてにおいて、有効な解決策となりえます。
協会員限定の特典として
などを通じて、企業の第一歩をサポートしています。
まずは無料登録で、信頼できる情報にアクセスしませんか?
一般社団法人ベトナムオフショア開発協会では、「ベトナムオフショア視察ツアー」を開催します。
現地のオフショア企業4社を訪問し、最新の開発技術、経済動向、未来予測に直接触れる貴重な機会です。
ハノイ・ホーチミンの現地企業・技術者との交流や街歩きも予定しています。
初めてのオフショア導入検討にも、既存体制の見直しにも、「行く価値のある視察」をお約束します。
下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。お待ちしております!
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こんにちは!VOC事務局です。
世界的なエンジニア不足が続く中、ベトナムのIT人材に注目が集まっています。
若くて優秀な人材が多く、政府によるIT教育支援も進むこの国は、オフショア開発の候補地として多くの企業から評価されています。
しかし、「実際のスキルは?」「どんな技術分野に強いのか?」といった疑問を持つ方も多いはず。
この記事では、最新の統計データや図解を交えながら、ベトナムIT人材の市場規模と技術トレンドをわかりやすく解説します。
コストではなく、“質と成長性”に注目して、信頼できるパートナー選定のヒントにしていただければと思います。
日本企業をはじめとする多くの企業が、オフショア開発先としてベトナムを候補に挙げています。
その理由は、単なる「人件費の安さ」ではなく、人材の質と供給力にあります。
世界的なエンジニア不足が深刻化する中で、ベトナムは若くて成長意欲の高いIT人材が豊富な国として存在感を高めています。
2024年時点で、ベトナムにはおよそ150万人のICT人材が存在し、そのうちソフトウェアエンジニアは約53万人と推計されています。
さらに、IT関連の大学・専門学校からは毎年5万人以上の新卒人材が輩出されており、市場規模は年々拡大しています。
若年層が中心で、エンジニアの平均年齢は20代後半。柔軟な吸収力と新技術への順応性が強みです。
ベトナムのITエンジニアは、現代的なWeb・モバイル開発からバックエンド、さらにはクラウドやAI領域に至るまで、幅広い技術スタックに対応しています。
人気のあるプログラミング言語には、JavaScript、Java、C#、PHP、Pythonがあり、それに伴うフレームワークとしてReact、Spring Boot、.NET Core、Laravel、Djangoなどが広く使われています。
特にWebアプリやモバイルアプリ(React NativeやFlutter)の開発においては、日本企業からの受託実績も増加しています。
クラウドスキルに関しても、AWS(利用率38.3%)やMicrosoft Azure(25.2%)といった主要なプラットフォームへの対応経験が豊富で、MySQLやSQL Server、MongoDB、PostgreSQLなどのRDB/NoSQLの運用にも強みがあります。
また、AI・機械学習・データサイエンス・ブロックチェーンといった先端技術への関心も高く、これらの技術を業務で活用する若手エンジニアも増えています。
単なる下請けではなく、要件定義や技術選定といった上流工程への関与も可能な人材層が育ちつつあります。
ベトナム政府は、IT分野を国家戦略の中核産業と位置づけ、2020年に「国家デジタルトランスフォーメーション計画(749/QĐ-TTg)」を策定しました。
この計画では、「デジタル政府・デジタル経済・デジタル社会」の3本柱を掲げ、2030年に向けた技術国家への変革を進めています【出典:CICC/ベトナム政府資料】。
とくにIT人材育成は重要なテーマとされており、以下のような施策が推進されています:
また、政府はデジタル経済のGDP比率を2025年に20%、2030年には30%に引き上げる目標を掲げており、それを支えるデジタル人材の供給が国家成長戦略の鍵とされています【出典:VietBiz―ベトナムのICT市場・人材育成に関する現状と展望(2024年)】。
これらの取り組みにより、ベトナムでは単なるコーディング人材ではなく、設計・要件定義など上流工程にも対応可能なエンジニアの育成が着実に進められています。
人材の数だけでなく、質・スキル・語学力・対応力においてもベトナムのIT人材は大きな成長を遂げています。
今後、より重要なのは「どの企業・チームを選ぶか」。
オフショア開発は、コスト重視ではなくパートナー選定と共創体制の構築が鍵になります。
いかがでしたか?
ベトナムのIT人材は、数と質の両面で大きな魅力を持つ存在です。
「安いから」ではなく、「任せられるから」「一緒に成長できるから」という視点で向き合うことが、これからのオフショア活用の本質と言えるでしょう。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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こんにちは!VOC事務局です。
「国内でエンジニアが足りない」「コストが高すぎる」――こんな悩みを抱える企業が増えている中で、注目されているのがオフショア開発です。
つまり、開発業務を海外のチームにお願いする方法ですね。
海外といえばインドやフィリピンが有名ですが、ここ数年でグッと存在感を増してきたのがベトナムです。
実は、日本との相性もバッチリなこの国。今回は、「なぜオフショア開発でベトナムが選ばれているのか?」その理由を5つにまとめてご紹介します!
最近、「オフショア開発ならベトナム!」という声をよく聞きませんか?
その理由は、IT人材の質と量、コスト、そして日本との相性の良さがバランスよく揃っているからなんです。
事実、東南アジアを中心とするオフショア開発国のなかでも、ベトナムは過去数年間にわたってオフショア開発の委託先として注目度ナンバーワンの国にランクインしています。
オフショア開発検討先 国別割合
出典:オフショア開発白書(2024年版)
ベトナムは若い人口が多く、国全体でIT教育にも力を入れています。優秀なエンジニアが毎年どんどん育っていて、技術力もしっかりしています。
しかも、日本語や日本企業の文化に理解がある人材も増えているので、やり取りがスムーズに進むんです。
さらに、コストも比較的安く、時差も少ない。
こうした理由から、多くの日本企業がベトナムに注目し、実際に開発拠点を移す動きも加速しています。
まず大きいのがコストの安さ。
日本のエンジニアと比べて、給料はざっくり半分以下。それでいて、しっかり教育を受けた優秀な人材が多いんです。
「コストを抑えつつ、ちゃんとした開発がしたい」なら、ベトナムはぴったりです。
ベトナムのIT人材は2023年時点で約53万人となっており、その半数以上が20代〜30代の若い世代で占められています。毎年5万人以上のIT人材も新たに排出されています。
みんな真面目で吸収が早く、イノベーションを生み出しやすい傾向があります。
最近では、AIやブロックチェーンといった先端分野にもチャレンジしてる人たちが増えています。
オフショア開発において言葉の壁が気になるところですよね。
でもベトナムはそこも安心です。
英語を使えるエンジニアが多く、日本向けに日本語が話せる人材を育てている企業もあります。
特にBrSE(ブリッジSE)と呼ばれる、日本と現地をつなぐ役割のエンジニアは、プロジェクト進行にとても重要な存在になります。
ベトナムの人たちはとても親日的。文化的にも礼儀や真面目さを重んじるので、日本の企業文化と合いやすいんです。
「報・連・相(ほうれんそう)」の大切さも理解してくれているので、プロジェクトがスムーズに進みやすいですよ。
IT都市として知られるホーチミンやハノイは、インターネットも電力も安定していて、開発環境としてはバッチリです。
しかも政治的にも比較的安定しているので、長期的な開発パートナーとしても安心感があります。
オフショア開発はコスト面や人材面で魅力的ですが、「ちゃんと成果が出るか心配…」という声もよく聞きます。
実際、うまくいっている企業とそうでない企業の差は、事前準備とコミュニケーションの設計にあります。
これらをちゃんと準備しておくことで、後からの手戻りや認識違いを最小限に抑えられます。
まず何よりも重要なのが、パートナー選びです。
価格だけで選んでしまうと後々トラブルにもなりかねないので注意しなければなりません。
特に気にしておくとよい点として、日本企業と取引実績があるか?ブリッジSEは在籍しているか?品質管理体制やセキュリティ対策が明確か?契約前に技術テストやトライアル開発ができるかなどをチェックしておきましょう。
オフショア開発でありがちな失敗の多くは、「認識のズレ」から起こります。
これを防ぐためにも、定例ミーティングを行う、チャットツールで常時連絡を取れる体制を作っておくなど、最初にしっかりとコミュニケーションのルールを決めておくことが重要です。
また言語や文化の違いをカバーするために、要件定義・仕様書の作成は超重要です。
日本のように「阿吽の呼吸」で進めるのはNG。あいまいな表現は避けて、誰が見ても同じ解釈になるように明文化しましょう。
いかがでしたか?
「コストを抑えつつ、しっかりした開発をしたい」
「日本語が通じるエンジニアと仕事がしたい」
「長く付き合える海外チームを探してる」
そんな企業にとって、ベトナムはかなり理想的な選択肢です。
オフショア開発をこれから考えるなら、ぜひ一度、ベトナムを検討してみてはいかがでしょうか?
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!
開発リソースが足りない。採用も思うように進まない。
そんな課題を抱える企業に、今注目されているのがベトナムのIT人材です。
高い技術力と柔軟な対応力を持つベトナムエンジニアと連携する「オフショア開発」は、スピード・コスト・人材確保のすべてにおいて、有効な解決策となりえます。
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現地のオフショア企業4社を訪問し、最新の開発技術、経済動向、未来予測に直接触れる貴重な機会です。
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こんにちは!VOC事務局です。
コスト削減やリソースの拡張など、オフショア開発には多くのメリットがありますが、それに伴うリスクもしっかり把握しておく必要があります。
そこで今回は、オフショア開発で直面する可能性のある5つのリスクとその対策について解説します。
本記事の最後にはオフショア開発におけるリスクを管理するための実務向けチェックリストもご用意しました。
本記事が、オフショア開発を検討する際の助けになれば幸いです。
近年、開発コストの削減や人材確保を目的として「オフショア開発(海外委託開発)」を導入する企業が増えています。
一方で、国内開発とは異なる多くのリスクが存在するのも事実です。
オフショア開発に潜む主なリスクとして、「コミュニケーションリスク」、「品質管理リスク」、「プロジェクト管理リスク」、「セキュリティ・法的リスク」、「チーム運営・モチベーションのリスク」の5つがあります。
次の章から5つのリスクと対策について詳しく解説します。
実際にオフショア開発で最初にぶつかる壁として、コミュニケーションの問題があります。
オフショア開発は海外にいる外国人エンジニアと仕事をするので、基本的には英語、もしくは現地の公用語でやり取りする場合があります。
近年では日本語が分かるエンジニアも増えてきていますが、いずれにせよ片方、またはお互いに外国語を使ってやり取りをすることになります。
そうなると起こりうるのが、発注側と請負側の「認識の祖語」です。
これによって仕様の誤解や手戻り、納期の遅れなどが発生してしまう恐れが出てきてしまいます。
また日本と他の国との文化や考え方に違いがあります。例えば日本独自の曖昧な表現(「いい感じに」や「うまい具合に」など)は海外では通じず、具体的に指示された内容だけ作業するので「思った仕上がりと違う」といったケースがままあり注意が必要です。
これらコミュニケーションリスクへの対策としてまず有効なのが、「ブリッジSEの活用」です。
日本側と現地スタッフとのパイプ役としてプロジェクトの初期から関与・支援してもらうことで、オフショア開発をスムーズに進めることができます。
特に日本文化と現地文化の両方に理解があるブリッジSEを活用することをお勧めします。
そしてやはり、「こまめなコミュニケーション」と「指示の明文化の徹底」をすることで、コミュニケーションリスクは大きく減らすことができます。
ドキュメントは図解で説明し、主観的な表現はなるべく減らすことが大切です。
また定例ミーティングなどを実施し、逐一連絡を取り合うことで、認識の齟齬を大きく減らすことができます。
オフショア開発では、成果物の品質が期待通りでない、あるいはばらつきが大きいという問題が発生しやすくなります。
その原因の一つに、「開発スキル・経験のばらつき」が挙げられます。
近年は中国やインド、ベトナムなどの技術力が高まり、クオリティの高い開発ができる一方、国によってはまだ優秀なエンジニアが多くは育っていないところもあります。
また同じ開発社内でも、メンバーごとのスキルに大きな差があることがあります。
安価なエンジニアは、初級者である場合も多く、設計糸を理解できないまま実装されることもあるので要注意です。
その他の原因として「品質に対する価値観の違い」があります。
「納品できる=品質OK」と考える文化と、「動作+メンテナンス性+テスト済み=品質OK」と考える文化では、完成品のレベルが大きく異なります。
さらに「工程管理の違い」から、品質に大きな影響を与えることもあります。
開発企業によっては、単体テストや結合テスト、UIテストなど、どの範囲までテストするのかが明確でないことがあり、またテストデータやテストケースが適当だったり、形式的なテストで本質的なバグを見逃すケースも存在します。
これらの品質管理リスクへの対策として、「品質定義の明文化」や「コードレビューの義務化」などが挙げられます。
テスト範囲、レビュー基準、パフォーマンス要件などを契約前に文書化し、コーディング規約・命名規則も共有することで、品質管理リスクを低くすることができます。
また経験豊富な日本側エンジニアがチェックする仕組みを整備することで、品質管理の甘い部分を早い段階で見つけ、修正することができます。
オフショア開発では、物理的な距離や組織の違いによってプロジェクトの進捗状況や品質をコントロールすることが難しくなる傾向があります。
結果として、納期の遅延、コスト超過、品質不良といった問題が発生しやすくなります。
主なリスク要素としてまず、「進捗の可視化が困難」であることが挙げられます。
オフショア先の作業がリアルタイムで把握できず、手遅れになってから問題が発覚するケースがあります。
また仮に定例ミーティング等があっても、詳細な状況や遅れの原因が正確に共有されないこともあるので注意が必要です。
「責任の所在が曖昧」であることも、プロジェクトを大きく遅らせる要素の一つです。
問題が起きたときに、「誰が何をすべきか」が明確になっていないと、解決までに時間がかかってしまいます。
特に、複数の国や組織が関与していると責任分界が複雑になりやすい。
これらのリスクは、「プロジェクト管理ツールの導入」で大きく減る可能性があります。
JIRA、Trello、Redmine、ClickUpなどを活用して、タスクや進捗の見える化を徹底し、誰が何をいつまでにやるのかを明文化、チーム全体での共有をすることが大切です。
これらの指揮管理も、橋渡し役である「ブリッジSE」が取り仕切ってくれると負担が少なくすみます。
そのため活用するブリッジSEには技術力だけでなく、マネジメント・文化理解のある人材が望ましいです。
海外とのやり取りでは、情報漏洩や知的財産の保護に関するリスクも無視できません。そしてこれらは、「起きてからでは遅い」タイプの問題です。
コストやスピードに目を奪われず、最初の契約とセキュリティ体制の整備に十分な時間と予算をかけることが、オフショア開発成功の鍵となります。
まず真っ先に気を付けなければならないのが、「機密情報・個人情報の漏洩」です。
オフショア先の開発者に業務を依頼する際、顧客情報、設計書、ソースコード、社内ドキュメントなどの機密情報を共有する必要があります。
この情報が第三者に漏洩する可能性が常につきまといます。
また、成果物の著作権・所有権が不明確なままだと、後になってトラブルになることがあります。
中には、開発者が作成したコードを別のクライアントにも流用していたというケースもあります。
オフショア先の国によっては、知財保護や労働契約に関する法律が日本と大きく異なる場合もあり、また訴訟時に不利になりやすい構造的リスクも存在するので注意が必要です。
これらのトラブルを回避するためにも契約時は慎重になる必要があります。
NDA(秘密保持契約)や業務委託契約を日本語・現地語の両方で明文化し、著作権・所有権の帰属をしっかりと契約書で明記しておきましょう。
紛争時の裁判管轄(例:東京地方裁判所)を契約に記載しておくと、トラブルが起こった際も自国の裁判所で行うことができます。
最後に「チーム運営・モチベーションのリスク」について解説します。
このリスクはオフショア先の開発者が、プロジェクトに対する当事者意識や一体感を持てない状況になることで発生するリスクです。
「要件を渡して終わり」という関係性だと受け身になりやすく、受け身で消極的な開発姿勢が根付いてしまいます。
問題やリスクの報告もせず、最後にまとめて「爆弾」が帰ってくることもあります。
また成果に対する評価や感謝の言葉がないとモチベーションが維持しづらく、やりがいや成長機会を求めて他社へ転職してしまう「離職リスク」まではらんできます。
海外ではスキルアップやより好条件を求めて転職することは日本よりも一般的なので、ナレッジが蓄積されず、プロジェクトの品質も不安定になってきてしまいます。
これらのリスクを少しでも減らすために、チームとして「巻き込む」仕組みづくりが大切です。
ビジョンやゴールを全員に共有し、仕様や設計に対して意見を聞く場を設けることで、やりがいと主体性が高まります。
また定期的に成果や良い点をフィードバックすることで、個人をちゃんと見ていることを伝えてあげましょう。
KPIやMBOなどを活用し、成長を可視化・報酬に連動させる仕組みも検討してみても良いでしょう。
いかがでしたか?
オフショア開発においては、何事も「現地任せ」にしてしまうと様々なリスクを回避できず、後戻りコストが非常に大きくなってしまいます。
本記事で紹介した5つのリスクとその対策を押さえておくことで、トラブルを未然に防ぎ、オフショア開発を成功へと導くことが可能になります。
ポイントは「相手は外注ではなくパートナー」だという意識を持つこと。
技術だけでなく、信頼関係づくりこそが成功の鍵です。
最後に、ここまで読んでくださった方に、本記事で取り上げたリスクを管理するための実務向けチェックリストを以下にご用意しましたのでご活用ください。
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VOC主催2025年度 VOCベトナムオフショア視察ツアーの開催スケジュールが決定いたしました。
今回も、ハノイとホーチミン2大IT都市を周遊し、現地の開発拠点や企業を訪問。
実際の開発現場やエンジニアたちの技術力を「リアル」に感じていただける貴重な機会です。
また、VOCだからこそ実現できる、現地ネットワークを活かした企業訪問や個別マッチングもご用意。
さらに、ベトナム経済の最新動向や将来予測、IT分野のトレンド解説も含まれており、
「視察を超えた実務的直結の学びと出会い」をご体感いただけます!
ダウンロードは こちら
▶️ ツアー特設ページへ
皆様のご参加、心よりお待ちしております!
各種お問い合わせ先:VOC事務局 info@voc.or.jp
こんにちは!VOC事務局です。
「オフショア開発って聞いたことはあるけど、実際にはよく分からない…」
そんな方に向けて、本記事ではオフショア開発の基本的な意味や仕組み、メリット・デメリットをわかりやすく解説します。
実は、近年多くの企業がオフショア開発を取り入れており、
コスト削減や開発スピードの向上など、さまざまなメリットを実感しています。
この記事を読めば、「なぜ今オフショア開発が注目されているのか」が5分でつかめます!
オフショア開発とは、システム開発やソフトウェア開発を海外の企業やチームに依頼することです。
「offshore(オフショア)」は「海外」「海外拠点」といった意味があり、日本国内ではなく、国外の開発リソースを活用する開発手法です。
たとえば、日本の企業がベトナムやインドのエンジニアにアプリ開発を依頼するケースなどがこれにあたります。
開発形態 | 場所 | 特徴 |
オンサイト開発 | 社内・現場 | エンジニアが常駐、直接コミュニケーション可能 |
ニアショア開発 | 国内の地方都市など | 時差や言語の壁がなく、比較的低コスト |
オフショア開発 | 海外 | コストが最も安いが、コミュニケーション面に工夫が必要 |
主な目的は「コスト削減」「人材確保」「開発スピードの向上」です。
人件費の差によるコスト削減
IT人材の確保
開発スピードの向上(時差活用)
オフショア開発はコスト削減や人材確保の面で多くのメリットがありますが、
適切に運用しないとトラブルになるリスクもあります。以下が代表的なデメリットです。
言語・文化の違いによるコミュニケーションの壁
時差の問題
品質管理が難しい
セキュリティ・情報管理のリスク
要件のズレや仕様変更時のトラブル
また、上で挙げたデメリットとその主な対策を簡単にまとめてみました。
詳しくはまた別の記事で詳しく解説する予定ですので、ぜひ楽しみにしていてください!
デメリット | 内容・リスク | 主な対策 |
言語・文化の違い | 意思疎通ミス、誤解 | ブリッジSEの活用、明確な仕様書 |
時差の影響 | 対応遅れ、リアルタイム対応が難しい | 定例会議の設定、作業時間の調整 |
品質管理の難しさ | テスト精度や完成度がバラつく | 品質基準の共有、検収プロセス強化 |
セキュリティリスク | 情報漏洩、データ不正使用のリスク | NDA、アクセス権管理、セキュリティ教育 |
要件ズレ・仕様変更時のコスト増加 | 理解ミス、再開発によるスケジュールやコストの悪化 | アジャイル導入、逐次確認の体制構築 |
最後に、実際のオフショア開発の流れを軽く確認してみましょう。
オフショア開発は、「安く・早く・柔軟に」開発を進めたい企業にとって、非常に魅力的な手段です。
ただし、うまく活用するには「相手との連携」や「準備」がカギになります。
「海外に開発をお願いするのって難しそう…」と思うかもしれませんが、
信頼できるパートナーと組めば、大きな成果を得ることができます!
開発リソースが足りない。採用も思うように進まない。
そんな課題を抱える企業に、今注目されているのがベトナムのIT人材です。
高い技術力と柔軟な対応力を持つベトナムエンジニアと連携する「オフショア開発」は、スピード・コスト・人材確保のすべてにおいて、有効な解決策となりえます。
協会員限定の特典として
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一般社団法人ベトナムオフショア開発協会では、「ベトナムオフショア視察ツアー」を開催します。
現地のオフショア企業4社を訪問し、最新の開発技術、経済動向、未来予測に直接触れる貴重な機会です。
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国内のエンジニア不足が進む今、オフショア開発はDX推進を支える重要な選択肢の一つです。
今回の視察ツアーでは、ベトナム現地の開発企業を複数社訪問し、現地の開発企業を訪問し、エンジニアの働き方やチームの雰囲気、開発体制をリアルに見て・聞いて・感じられるコンテンツをご用意しました。
VOC視察ツアーの強み
1 現地で“見る・聴く・体感する”ことから得られる情報が多数
2 複数の開発企業をフラットな視点で比較できるコンテンツ
3 導入済み企業の実事例に触れられる
初めてのオフショア導入検討にも、既存体制の見直しにも、「行く価値のある視察」をお約束します。
まずは下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。お待ちしております!
■お問い合わせフォームは こちら
【開催概要】
日程: 2025年8月20日(水)~23日(土)/お申し込み期限:2025年7月11日(金)
費用:50,000円/1名(視察中の送迎・会食費用 込※複数社合同 最少催行社数あり)
※下記は自己負担にてお願いいたします(概ね150,000円前後)
①日本↔ベトナム間移動 ②ベトナム国内線移動 ③各地での宿泊 ④個人的に必要となる経費
移動時間(目安):約6時間、JAL便利用
コスト重視プラン(往復約9万円)※他フライトも選択可能です
往路 成田 17:45発→ホーチミン市 21:45着
復路 ホーチミン市 23:05発→成田 6:45着(8/24(日))
≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
<スケジュール概要>
<詳細スケジュールはこちら(PDF)>
≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
多くのベトナムオフショアを手掛け、ベトナムを深く知るVOCならではの最新情報のご提供と、現地のIT事情・文化・グルメのご案内までVOCがフルサポートいたします。
初めてのベトナム訪問の方もご安心ください!
皆様のご参加を心よりお待ちしております!
■お問い合わせフォームは こちら
各種お問い合わせ先:VOC事務局 info@voc.or.jp
2025年5月8-10日当協会がアンバサダーとして参画している「Sushi Tech Tokyo 2025」にて、
当協会の正会員2社がブースを出展しました。
Sushi Tech Tokyoは、日本国内外のスタートアップやテクノロジー企業が一堂に会する大規模イベント。今年も多くの来場者で賑わい、会場全体が熱気と未来への期待感に包まれていました。
当協会からは、正会員2社がブースを出展し、ベトナム国内の開発拠点紹介やAIを活用した教育DXソリューションを展示。多くの来場者が足を止め、熱心に耳を傾けてくださり、ベトナムITの実力とスタートアップの勢いを直接感じていただける貴重な機会となりました。
なかでも、ベトナムのスタートアップエリアはAI、EdTech、ソフトウェア開発など、最先端の技術やソリューションが次々と披露されていました。
ひときわ注目を集めているブースも多く、日本企業におけるベトナムオフショア開発やパートナーシップへの関心の高さをあらためて実感しました。
会場は、AI、Web3、グリーンテックなど、次世代の技術とビジネスモデルが一堂に集結し、まさに「未来を体感する場」。
国際色豊かなネットワーキングの場としても大きな役割を果たしており、新たな出会いや未来につながる対話が各所で生まれていました。
各国の発展と日本との関係性強化への想いを胸に、私たちもアンバサダーとして、ベトナムと日本をつなぐ「架け橋」となれるよう、これからも活動を続けてまいります。
なお、5月10日は「パブリックデー」となり、どなたでも無料で入場できます。
未来のテクノロジーを体感しに、ぜひ足を運んでみてください
イベント概要
【イベント名】Sushi Tech Tokyo 2025
【開催日程】2025年5月8日(木)~10日(土)
【会場】東京ビッグサイト
【公式サイト】https://sushitech-startup.metro.tokyo.lg.jp/
【入場料】
– 5月8日・9日:ビジネスデー(事前登録制)
– 5月10日:パブリックデー(一般公開・入場無料)
【主催】東京都
【概要】日本・海外のスタートアップやテクノロジー企業が一堂に会し、AI、Web3、グリーンテック、エドテックなど最先端の技術やソリューションを紹介。国際色豊かなネットワーキングとイノベーション創出の場を提供するイベントです。
【本件に関するお問い合わせ】 VOC事務局 info@voc.or.jp
開発リソースが足りない。採用も思うように進まない。
そんな課題を抱える企業に、今注目されているのがベトナムのIT人材です。
高い技術力と柔軟な対応力を持つベトナムエンジニアと連携する「オフショア開発」は、スピード・コスト・人材確保のすべてにおいて、有効な解決策となりえます。
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2025年8月20日(水)~23日(土)
一般社団法人ベトナムオフショア開発協会主催「ベトナムオフショア開発視察ツアー」の開催が決定しました!
今回の視察ツアーでは、ベトナムの首都ハノイと経済都市ホーチミンを巡り、現地のオフショア企業を4社を訪問。
経済成長著しいベトナムの今と未来を、実際の開発現場や最新技術から体感いただけます。
ベトナムと日本、双方をよく知るVOCだからこそご案内できる現地での交流や視察の他、ベトナムの開発会社・エンジニアとのパートナーシップ構築にもつながるコンテンツを準備中です!
ツアーの詳細・申込方法については、5月8日頃を目安に当協会サイト・Facebookにてご案内予定です。
どうぞご期待ください!
【本件に関するお問い合わせ】 VOC事務局 info@voc.or.jp
デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速は、多くの日本企業にとって最優先課題となっています。しかし、2024年のIPA(独立行政法人情報処理推進機構)の調査によると、日本国内でのIT人材不足率は約25%に達し、DXプロジェクトの停滞要因となっています。こうした中、ベトナムオフショア開発がどのように解決策となり得るのか、そのメカニズムを詳述します。
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術を活用してビジネスモデルや業務プロセスを変革し、新たな価値を生み出すことを指します。
DXが重要視される理由は以下の通りです。
ベトナムは日本と比べて人件費が低く、優秀なエンジニアを確保しやすい環境です。特に、システム開発のコスト削減を目的としたオフショア活用は、日本企業にとって大きなメリットになります。
ベトナムのIT教育水準は高く、多くのエンジニアが日本語や英語を習得しています。そのため、技術力とコミュニケーション能力を兼ね備えたチームを構築できます。
オフショア開発を活用することで、必要な時に必要なリソースを確保できるため、スケーラビリティの高い開発体制を構築可能です。
当団体では、以下の業界においてDXを支援する実績があります。
このように、幅広い業界のニーズに対応しながら、日本企業のDXをサポートしています。
DX推進の鍵は、適切なITリソースを確保し、効率的に開発を進めることです。ベトナムオフショア開発は、コスト削減と高品質な開発の両立を可能にし、多くの日本企業にとって最適な選択肢となっています。
一般社団法人ベトナムオフショア開発協会では、豊富な実績を活かし、日本企業のDX推進をサポートしています。もしオフショア開発やDX推進に関するご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
開発リソースが足りない。採用も思うように進まない。
そんな課題を抱える企業に、今注目されているのがベトナムのIT人材です。
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