
Xin Chào(シンチャオ) こんにちは。VOC事務局です
オフショアってどのように体制を組めばよいの?日本から送り込む必要があるのか。
ベトナムで体制構築してもらうにしても、きちんとコミュニケーションがとれるのか。
プロジェクト体制を構築するときこんな悩みを持たれる方が多いことから、今回はいくつか
ある例から3つのパターンについてご紹介したいと思います。
①ベトナムチームへの直接指示体制

このパターンは通常イメージするパターンだと思います。ただし初めての場合はきちんとプロジェクト
計画を立ててお互い認識合わせをしておかないと立ち上がりが遅れたり、途中コミュニケーションで
苦労する場合が多いのでご注意ください。日本語可能なブリッジSEがベトナム側の体制にいるとしても、
プロジェクトの内容、今回実現したいこと、プロジェクト独特のルールなど文章にあったとしても、
どこが重要な部分で、どこが省略できるかオフショア側ではわからないものです。
きちんとプロジェクト計画書に運用ルールが定められて、それを運用できれば問題ありませんが、
そこまで準備できない場合にはご注意ください。
②日本オンサイト+オフショア体制

2つ目はオフショア企業から日本側に出張し、日本でPJについて学んでからオフショア体制を取る
ケースや、そのまま日本側に残りオフショアに指示していくパターンです。日本出張や日本滞在期間
によりコストがかかる方法ですが、後述するパターンの日本からベトナムに行く必要がないことが
メリットです。日本語可能なベトナム人が日本に行きプロジェクトのノウハウを理解し、
それをベトナムに持ち帰るないしは日本側の体制に残りベトナム側に伝えていきながら対応をする
ものです。
パターン①より費用がかかるので比較的大きいプロジェクトに有用です。
③ユーザ側SEがベトナム出張しプロジェクト立ち上げ

初回オフショアでおすすめしているのがこのパターンです。
お客様側もベトナム訪問したことがない場合には、ぜひベトナムを肌で知ってもらうためにもベトナム
出張していただき、実際にベトナムのメンバーにプロジェクトのことをレクチャーしながらすすめて
いただきます。
パターン②とは違い一人ではなく、プロジェクトメンバ全員に対してノウハウを教えることができること、
また、その場でトラブルシューティングを実施できることで、今後の課題設定やプロジェクトを進めて
いくための施策を考えて、相談し一緒に進めていきやすいことが特徴です。
いかがでしたでしょうか。
プロジェクトを開始する際に、限られた期間と予算の中で最も効果的に体制を組み立て進めていく方法
を考えることは重要です。複数のアプローチがあることを理解しておくと、選択肢が広がりますので、
今後のオフショアプロジェクトに役立てれば幸いです。
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